肩の骨は球関節で大きな筋肉が付いており、どちらの方にも自由に動かせるのが特徴です。

肩を動かす筋肉には、肩を動かす僧帽筋、上腕を体に引き付ける大胸筋、上腕を引き上げる三角筋などがあります。

肩関節の無理な使用は、脱臼をしたり、肩が痛くなる原因になりますので、日ごろのトレーニングで肩の筋肉を強くすることが重要です。

肩こりは、筋肉の収縮やうっ血で疲労物質（乳酸）がたまり、エネルギーの供給が機能しなくなった状態のことです。

 

 

肩こりの原因として考えられるのは、

・約３キログラムある頭を、細い首だけで支えているので、もともと首や肩の筋肉は緊張しやすい。
　老化により筋力が落ちて肩こりになった。

・長時間同じ姿勢をとっていた為、首や肩の筋肉が疲れている。

・精神的緊張やストレスが、筋肉や血管を収縮させている。

・眼鏡の度が合っていなかったりパソコンやゲームを長時間続けて目を酷使してしまった。

などが考えられます。

慢性化した肩こりは、毎日の生活が楽しくなくなるだけでなく、頭痛や吐き気の原因にもなりかねません。
早めの治療をおすすめします。